屋根リフォーム
こんばんは、やっと涼しくなった今日この頃です。今日は屋根の話し、当社は総合リフォーム会社で実に毎日色々な工事が目白押しであります。室内も外装も両方得意な会社はそうないものです。今日お話しする屋根の工事も凄く頻繁にあります。そしてまずは近年の中でもかなり難易度の高い屋根工事のご紹介です。
写真は工事前の写真です。屋根の角度は急勾配、おまけに太陽光パネルがぎっしり付いています。そして残念ながら屋根があちこち割れています。屋根が割れているのは施工が悪いわけでもなく太陽光を付けてるわけでもなく単純に屋根材のエラーです。築20年前後のある時期のカラーベストにはこの現象があります。現在はこの点は改善されています。もうこうなると屋根を葺き替えるしかありません。
そしてまず太陽光パネルを外します。急勾配の屋根ですからとても大変でしたが当社は過去にこのパターンを何度か経験しています。太陽光パネルの脱着に長けた職人さんも何年も前からお付き合いがあり安心できます
普通の会社はもうこの時点でアウトで帰ります。
そしてパネルを無事に外し足場の特設ステージに固定します。その後写真のルーフィングと言う防水紙を貼ります。急勾配の屋根にはこの防水紙も粘着タイプを使います。
そして金属屋根のガルバリウムを貼ります。写真は最後の棟を取り付けている所です。屋根の頂点の棟と呼ばれている部分はこうして下地の木材があります。これなかなか間近で見れませんから貴重なショットです。こういう写真があるという事は私も屋根まで登ってるという事です。でも最近は足場に階段付けていますので私でも行けます。でもやっぱり命懸けではありますが、、、、、この現場は高さも特に高さもありました。
これで完成です。パネルも綺麗に戻り屋根も新しくなりこれで長期に渡り安心です。実は金属屋根の場合屋根に穴を開けずに屋根材に挟み込む金具で付けるのですが、屋根材の幅が変わるので元通りと同じ枚数に戻るか微妙なのです。この現場は屋根を葺く職人さんとパネルを付ける職人さんで現場で打ち合わせを行いうまく行きました。リフォームは何が起こるかわかりません。このお客様の建物は一流メーカーの建物で、この屋根の件も相談せれたそうですが難しい回答だったそうで当社にご相談頂きました。私の会社は規模だけは吹けば飛ぶような規模の会社ですが実力は一流メーカー以上でございます。
これも全ては優秀な職人チームの力あっての事です。業者を選ぶ際の参考にして下さい。
そしてもちろん外壁塗装も行いました。まだ他にも明日終わる外装工事の写真もあるのですが今日はこの辺で勘弁して下さい。外装も得意なリョウシンリフォームでした。