命日
ブログご無沙汰です。毎日休む暇もなく忙しいです。現場やお見積りはもとより会社の決算も絡み色々な案件をお待たせ気味です。少しお待ちください。今日は工事の写真ではなく私の父親のお話しを書きます。
実は今日10月28日は昔亡くなった私の父親の命日です。写真の左端が私の生前の父親です。私が生まれる前の写真の様です。私の父親は料理人でした。九州の博多で生まれ若い頃に東京に上京して母親と出会い結婚して東京で私が誕生します。私が広告等で生まれが東京になっているのはそう言う事です。私が生まれる前には六本木でトンカツ屋をやっていたそうでその後蒲田の流通センターの食堂を経営したりしていました。東京では持ち家ではなかったのですが1戸建に住み母親は専業主婦で子供心にまあまあ裕福だと思っていました。ただ父親は土日も関係なく忙しくあまり一緒に遊んだ思い出が少なかったです。
そして48年前の今日、父は急死します。病名は心筋梗塞、私は小学3年生、記憶が定かでは無い部分も多いのですが亡くなる一週間前ぐらいに家で具合が悪くなり救急車で運ばれたのは覚えています。そして10月28日に校庭で遊んでいると担任の先生がすぐに家に帰りなさいと言いすぐ帰りました。もうその時父は亡くなっており母親のママ友が数人おり私は訃報を聞きその場でたくさん泣いたのを覚えております。
それから母親はショックでしばらく入院して私と姉(既に他界)は平塚市の母親の姉の家に預けられ私は松原小学校に転校する事になりました。父は42歳零細企業の経営者、借金はあっても財産はなく裕福だった生活は一変しました。でも預けられたおじさん、おばさんは良くしてくれたし平塚ではたくさんの友人や良き人に恵まれ今があります。
本当はもう少し長生きして酒ぐらいは一緒に飲みたかったですが、父が小学生で急死した事でそれをバネに生きてきた自分もありこの命日が来ると色々な思いがあります。
今は父のお墓が家から車で15分ほどの近くにあります。毎月月命日の28日仕事の合間にお墓参りに行くようにしていますが今日は命日ですからお墓参りに行ってきます。
もちろん仕事も頑張りますのでよろしくお願い致します